化粧ブロック塀の塗装をDIYでチャレンジしてみませんか。
家の外観を自分好みのイメージにしたい、ブロック塀の劣化を防ぎたい、プロに頼まずに安く済ませたい。
そんな方に、失敗しないための手順と注意点を解説します。
この記事では、必要な準備から塗装のポイントまで、具体的な手順と注意点をご紹介します。
化粧ブロック塀の塗装をDIYで行うには、事前に必要な道具や塗料、工程を把握しておくことが重要です。
初めてDIYに挑戦する方でも安心して準備を進められるよう、具体的な手順と注意点をご紹介します。
塗装作業には、専用の道具を揃えることが重要です。
100均などで売られている安価な道具ではなく、ホームセンターなどで品質の良いものを選ぶことをおすすめします。
・必須アイテム
・樹脂モルタル
・シーラー(下塗り塗料)
・塗料
・ヘラ
・ローラー・刷毛
・ローラーバケットまたは受け皿
・高圧洗浄機またはワイヤーブラシ・デッキブラシ
・マスキングテープ・マスカー・新聞紙
・養生
・塗料をつけたくない場所を保護するために、マスキングテープやマスカーで養生します。
・養生テープは、曲がったり、浮いて隙間ができたりしないように丁寧に貼りましょう。
・広い範囲を保護する場合は、マスカーを使用すると便利です。
・ローラーと刷毛
・広い面はローラー、目地や隅などの塗りにくい部分は刷毛を使うと効率的に作業できます。
・塗料を入れる容器は、塗る面積が大きいときはローラーバケット、小さいときはローラートレーを使用すると良いでしょう。
化粧ブロック塀の塗装を成功させるためには、下地処理や塗料の選び方、塗り方など、いくつかのポイントを押さえる必要があります。
これらのポイントを解説することで、より綺麗に、そして長持ちする塗装を実現できるようにサポートします。
・汚れ落とし
・ブロック塀の表面に付いたコケ、カビ、泥汚れ、古い塗膜などを、高圧洗浄機またはワイヤーブラシ、デッキブラシなどで水洗いします。
・高圧洗浄機を使用する場合は、汚れや水が飛んでくるので、雨具を着ることをおすすめします。
・表面の汚れが落ちていないと、塗料の密着性が弱くなるため、しっかりと落としましょう。
・水洗いが終わったら、水分が残らないように数日間しっかりと乾かしてください。
・シーラー
・下地処理として、シーラーを塗布することで、塗料の密着性を高め、耐久性を向上させることができます。
・シーラーは、ブロック塀の材質や状態に合わせて適切なものを選びましょう。
・水性塗料
・ブロック塀に馴染みやすく、塗りやすいのが特徴です。
・シンナーのような強い臭いがなく、作業中に気分が悪くなる心配が少ないのもメリットです。
・豊富なカラーバリエーションから、好みの色を選べるのも魅力です。
・メーカーの推奨
・下塗材と上塗材は、同じメーカーで揃えることをおすすめします。
・メーカーによって成分が異なる場合があり、別メーカーの組み合わせでは、不具合が発生する可能性があります。
・端部分と目地
・端部分や目地、くぼみなどは、刷毛で丁寧に塗ります。
・ローラー
・広い面は、ローラーで薄く均一に塗ります。
・一度乾燥させてから、塗り重ねることで、より綺麗に仕上がります。
化粧ブロック塀の塗装をDIYで行う際は、事前に必要な道具を揃え、下地処理や塗料選び、塗り方など、いくつかのポイントをしっかりと押さえることが重要です。
この記事を参考に、安全に、そして綺麗に塗装作業を進めていきましょう。
当社では様々な塗装に関する施工を手掛けております。
ぜひメンテナンスの時期が迫っている方や塗装に関するお悩み事をお持ち方はお気軽にお問い合わせください。